味の詳しいところはその道のプロに任せますが、魚介系のクリアなスープで個性的かつ絶品な細麺を食べさせてくれる、名古屋の名店「なるとや」さんです。
細麺の醤油or塩好きの二つ目の落語家栄助さんは二年前の名古屋での落語会の後、打ち上げも恙無く済ませ、コッソリ大好きなラーメン探索に向かったのでした。
その日の目当ては「なるとや」
しかし行ってみるとギリギリOUTで閉店。
普段はおとなしく引き下がるけど、その日は思い入れが強すぎた。
「え〜〜。おたくのラーメンが食べたくって東京からわざわざ来たのにぃ〜。(それメイン?)俺何のために名古屋きたんだよ〜(落語会だよ)」と駄々をコネてると、「じゃ、味の保証はしませんがね・・できるかぎりの事はやってみましょう」
そう言って手料理を作るように、閉店後ぼくに塩ラーメンを作ってくれました。
なんて嬉しい御主人なんだろう。
その時食べた塩ラーメンの味は生涯忘れませんっ・・・たぶんこの前食べたのと同じ味です・・・たぶん・・・つか塩ラーメンだっけ・・?
でもホントにこの店の出汁も麺もこくがあってさっぱりで僕は大好きです。
べらぼうに感謝してます!鬼感謝してます!ホントうれしかったぁ。
よい子は閉店後の注文をひかえてね。